2019.03.11

やはりモノ作りは深い、深すぎる。

どうも、他の人の面白いブログ(婚活系)を見て、ブログって書くの面白そうだな!と思い、久しぶりに筆が進む滝沢です。

その面白いブログは、女性の結婚相談員の方がすごい高いテンションで書いているのですが、面白くて面白くて。

僕のブログも、偉そうなことを淡々と書くんじゃなくて、すごいハイテンションでよくわからない例えを連発しつつ、買いてみたい!って思いました。

でも、慣れないことを無理にすると、日本語とキャラが崩壊して、管理部の佐々木君に怒られると思うので、辞めておきます。

「社長のブログ、はっきり言って、会社にとってリスク。」
と、断じられて久しいので。

さて、先日お取引先から、「他のスマートロックの会社さん、その後、どうしていますか?」と聞かれまして、素直にQrioさんとAkerunさんの状況(外から見た状況しかわかりませんが)を、お話ししました。
そして、ふと思ったんです。

あれ、他にもたくさん、スマートロックの会社、出てきていたよな・・・?

その度に、うちに出資をしてくれているベンチャーキャピタルから、「滝沢さん、大変です!また競合が増えました!」って連絡が来ていたので、一通り把握はしているつもりです。

ですが、実際に営業をしていても、なかなか競合することがない。
どの会社も、リリースは大々的に行い、「1年以内に○万台を販売見込。」と書かれているのですが、実際に現物を見ることがほとんどないのです。
中には、テレビCMにも映っているものもあったりするのですが。

その状況をみて、改めて、モノ作りの難しさを感じています。

僕は、ベンチャーのモノ作り信頼していません。
正確に言うと、ベンチャーが作った「一番最初のプロダクト」を信頼していません。

何故かと言うと、自分が作って本当に大変な思いをしたから。

あなたは最近の掃除機の高性能さを知っていますか?
吸引力が強いだけではなく、ごみ捨ても簡単!細かいところまで気配りが出来ていて、ふぉーー!!ってなります。
もし、あなたが他社の製品を分解して真似る、という行為を一切せずに、一から掃除機を作るとしたら、どうなるでしょうか?
作れる気しますか?
しませんよね?

良いアイデアがあれば、世の中になかった新しいモノを作ることはできます。
しかし、実際にそれを使って見てもらったユーザーが、1,000人を超えてこないと、本当の意味での良い製品は出来ないのです。

最初のプロダクトを使った1,000人の声を集めて、足りなかった!もっとこうしたら便利!こうじゃないと使いづらい!という修正をたくさん詰め込んで初めて、信頼性の高いプロダクトになります。

こんなことを書くと、「NinjaLock1号機を買った人に失礼だ!」という声が聞こえてくるのですが・・・・NinjaLock1号機、あれはあれで、画期的な製品で、あの製品があったからこそ、鍵の変革を生むことができたのです。
そして、1号機が不良品というわけではなく、2号機以降の方がはるかに良く練られた製品になる、という意味です。

初期のころの携帯電話に対して、「あんなでかい携帯を売るのは失礼だ!」と言うのと同じですね。
新しい製品というのは、そういう宿命を負っているのです。

よく、モチはモチ屋、という言葉がありますが、まさにその通りで、うっかり豆屋がモチを作っても、美味しいモチは作れないのです。

しかし、豆屋が新しいモチを発想したら・・・・・・そうだ!おしるこだ!みたいな変化が発生したりします。

豆はうちが作る!モチはモチ屋が作ってくれ!って感じで。

これこそイノベーション。
大事なのは、豆屋はこのアイデアを思い付いたときに、自分のところであずきもモチも両方作ろう!って思わないことですかね。

モチはモチ屋なので。

話がそれましたが、モノ作りで苦労をすればするほど、最近、どんな家電を使っても感動するようになりました。
「開ける」のボタンの位置一つでも、「おぉー、考えられてる!」とか思います。

全てのモノ作りの人達に、経緯を評して。