2017.05.26

大手企業の肩書を捨てた後に残るもの

大手企業に勤めている方は、その看板の力を良くご存じだと思います。

私も、銀行時代はやはり看板の力を感じましたし、辞める時にも散々、「銀行の看板があったから仕事があったのであって、看板がなくなったら仕事なんてないからな!」と言われたものです。

さてさて、では大手企業を辞めた人に残るのは、何でしょうか?
過去の経歴?大手での経験値?人脈?

僕が多くの大手企業の方とお会いしていて、肌感覚として、大手を退職しても人脈がついてくるし、他の会社からも引き合いが多いだろうな、という方は5%くらいです。

たまに、大手企業にいる間に多くの人脈を築いた方が、退職後に「独立したので、一度お話の機会を。」と相談をした結果、まったく相手にしてもらえなかった、という話を聞きますが、
僕も断った心当たりがあり、あぁ、やっぱりそいうケースも多いんだなぁ、と思いました。

大手企業を辞めて独立された後、お付き合いがなくなる方には一つの傾向があります。

それは、本人の実力以上の傲慢さを、取引先が感じているときです。

大手企業の中で本当に頭が切れる人に大きな態度を取られても、その実力も透けて見えるため、納得感があります。

一方で、実力と不釣り合いな傲慢な態度をとっている方とは、その方と取引がある間は丁寧に対応しますが、退職されて取引がなくなった場合は、もういいかな、と思ってしまいます。

あなたは、大手企業の看板を捨てても、仕事を続けられる自信がありますか?