ライナフ6周年スペシャルコンテンツ
スマートロックシリーズの軌跡
ライナフは設立6周年を迎えました。サービスをご利用のお客さまをはじめ、多くの方々に支えていただき、ここまで成長することができました。感謝を申し上げます。
この6年で、スマートロック市場は拡大し、取り巻く環境も大きく変化しました。その度に、ライナフは、目の前で起きている社会課題に向き合い、スマートロックの可能性を広げてまいりました。
これからも、その時代に求められる居心地の良さを創造し、新しい価値を生み出してまいります。ぜひ、ご期待ください。
GROWTH
スマートロックシリーズの成長
HISTORY
スマートロックシリーズの歴史
2014年
スマートロックが日本で認知され始めたのが2014年頃。スマートロックを開発するベンチャー企業が登場し、市場を賑わせた。ライナフも国内スマートロック市場をけん引した1社であり、不動産の空室をなんとかしたい想いでスタートした。社名には、LIFE=「人類(世界への貢献)」、Life=「人生(良い働き方の実現)」、life=「生活(顧客への新しいサービスの提案)」、この3つのLifeをEnough=「十分に」と思いを込めた。「ライナフ」としての一歩を踏み出す。
2015年
政府はこの年「空家等対策の推進に関する特別措置法」を制定し、増え続ける空き家問題に対策を打ち出す。モノからコトへ消費体験が変わる中、シェアリングサービスが広がりを見せはじめる。空き家や駐車場などの「空間」、自動車や自転車などの「移動手段」、「モノ」、「スキル」など、所有から利用へ消費行動が変化する。シェアリング×スマートロックの活用が期待されるように。
5月
初代NinjaLockを発売
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スマートフォンで期限付きデジタルキーをシェア
後付で簡単取り付け
開閉履歴をリアルタイムに確認
2016年
不動産テックカオスマップが初公開される。アナログな不動産会社の業務をITで効率化するために、ベンチャー企業を中心に参入が相次ぐ。この年ライナフは、扉だけでなく集合住宅のエントランスを自動解錠するシステムを新たに開発し、不動産会社向けに物件管理を効率化するソリューション提供を加速させる。
三菱地所ハウスネット株式会社
2016年2月、三菱地所ハウスネット株式会社が賃貸管理を行う「ザ・パークハビオシリーズ」の一部物件から、「NinjaLock」を活用したセルフ内覧の実証実験を開始。入居者との鍵の貸与を一切無くす運用の実現に向け、ITを活用した取り組みをスタートさせる。
三井不動産レジデンシャルリース株式会社
賃貸物件のセキュリティを高めたまま、遠隔でオートエントランスを操作するために「NinjaEntrance」を導入。現在は仲介会社がスマート内覧でWeb予約をすることで、スマートフォン1つでお部屋まで案内できるように。鍵の受け渡しは必要なく、業務の効率化に役立てている。
2017年
政府が「働き方改革」の実行計画を発表したことで、企業の働き方に関する取り組みが注目されるようになる。マッサージルームやコミュニケーションスペースなど、新しい機能をもたせたオシャレなオフィスが登場。入退室管理や会議室予約でスマートロックが活用されるようになる。
野村不動産株式会社
新しいオフィスでの過ごし方を提案する「NEON(ネオン)」。入居企業限定の共用フロアとして、ダイニング(食堂)やライブラリ、多彩な会議室など、イノベーティブなワークスペースを推進するための設備が整う。「NinjaLock」と「スマートブッキング」で会議室の予約、決済、鍵管理をおこなうことで、利用者の利便性向上と、管理効率化を図る。
2018年
共働き世帯の増加に伴い、家事代行、ネットクリーニング、食材配達といったネットサービスが続々と登場する。忙しい、時間を効率的に使いたい、そんな需要に応えるべく、ライナフはサブスクリプションサービスを複数組み合わせ、家の中まで安全にサービスを届けるプロジェクトを始動。この年、スマートフォンがなくても開けられる「NinjaLock」専用のキーパッドを開発。多様な鍵ニーズに応える。
6月
NinjaLock Keypadを発売
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大規模工事は不要、簡単取り付け
スマートフォンがなくてもパスワードやICカードで解錠可能に
「NinjaEntrance」と組み合わせて豊富な鍵運用が可能
生活協同組合パルシステム東京
不在時でも自宅先まで食材をお届けするために、パルシステム配達員が使用できる専用カードキーで、オートロックエントランスを解錠できる仕組みを開発。サービス利用者は不在に関わらず食材を安全に受け取れるように。現代の生活環境にあわせた食材宅配サービスの提供を可能にする。
2019年
新天皇の誕生、年号は平成から令和に。日本でラグビーワールドカップが開催され、日本中が湧き上がる中、ECサイトの普及により再配達問題が浮き彫りになる。2019年4月、国道交通省の調査によると約37万件にも及ぶ荷物が再配達されている実態が明らかになる。この年ライナフは、完全固定式の住宅向けスマートロック「NinjaLockM」を開発。従来のスマートロックと一線を画する、次世代スマートロックとして、賃貸・分譲マンションやホテルなど、あらゆる場面で導入が加速する。
4月
NinjaLockMを発売
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美和ロック株式会社と共同開発した高品質スマートロック
アプリ、ICカード、パスワードなど多彩な解錠方法
空室募集から入居中、退去に至るまで鍵管理を一元化
Yper株式会社
再配達問題の解決に向けて、ライナフと置き配バッグ「OKIPPA」を提供するYperが連携。宅配便伝票番号でオートロックエントランスを解錠し、玄関先まで安全に荷物を届ける仕組みを構築。実証実験がスタートする。
2020年
コロナウイルスによるパンデミックがおこる。緊急事態宣言が発令され、対面でのコミュニケーションが制限される状況に。宣言解除後、住まいやオフィスの需要は様変わりし、オンライン前提のオフィス設計や、職住一体の住居環境など、新しい生活様式が生まれる。ライナフではこうした時代の変化にあわせ、非接触の顔認証エントランスシステムを開発する。
8月
顔認証AIエントランスシステムを開発
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独自の顔認証技術で個人を認証、マンションエントランスを解錠
キーレス、非接触で利便性向上、検温も同時におこないコロナ対策に最適
顔認証だけでなく、マンション業務の管理効率化に活用