物件差別化と管理効率化を両立。入居者も管理者も喜ぶスマートな賃貸運営。
株式会社モダンプロジェ

福岡、長崎を中心に賃貸マンション・ビル企画、建築、管理、資産運用コンサルティングなど、幅広く展開している株式会社モダンプロジェ。
2023年より「モダンパラッツォ」シリーズにてご導入いただいている「ライナフGate(顔認証・インターホン)」および「NinjaLockM」について、その導入の経緯や実際のご利用後のご感想を、専務取締役 石原様、執行役員 賃貸事業部 部長 角本様、工事部 統括部長 中島様、そして賃貸事業部・建物管理課 マネージャー 森口様に伺いました。
ー 御社が「ライナフGate(顔認証・インターホン)」「NinjaLockM」の導入を検討されたきっかけを教えて下さい。
石原様:物件の差別化として高級志向のマンション企画を進めている中で、顔認証エントランスやスマートロックの検討をしておりました。その中で、ライナフの営業担当の方からの提案が、サービス内容やコスト含め、弊社物件との相性が一番良かったことが決め手となりました。
ー 1棟目の導入から2年以上が経ちますが、継続的に採用いただいている理由は何ですか?
森口様:入居後のシステム対応や仲介会社への案内がしやすいこと、見た目がスマートに見えることなどが挙げられます。あとは、御社との信頼関係が構築出来ていることもあると思います。
ー サービス導入前、懸念に感じられていたことはありましたか?
中島様:顔認証やスマートロックの操作にはスマートフォンが必要なため、高齢の方など、スマートフォンをお持ちでない方にはサービスをご利用いただけない可能性がある点については少し懸念でした。ただし、この点については運用面でカバーできると捉えています。一方で、管理側の運用については、当初の想定よりも楽でした。
ー 物理鍵と比べて、管理面での利便性は実感されていますか?
角本様:Webの管理画面上で入居者用に鍵の発行(スマートロック利用のためのアカウント発行)を行っていますが、大きな負担にはなっておらず、スムーズに運用できています。なにより、物理鍵の交換が不要なことが最大の利点です。在庫管理をしなくて良い面も助かりますし、入居前の対応も楽になっています。また、入居者自身で、入居者アプリから鍵の複製(同居人へのアカウント発行)ができることもメリットに感じています。物理鍵の場合、鍵の複製には多くの手間がかかるので、対応コストの削減になります。
ー 導入後に感じられた効果や、入居者様からの声があれば教えて下さい。
石原様:弊社の社員が、顔認証やスマートロックを導入した物件に実際に住んでいるのですが、「非常に便利」と好意的な意見を聞いています。物理鍵を取り出す必要がないので、エントランスは荷物を持っていてもそのまま通過できる点や、自宅にも暗証番号でスムーズに入室できる点を便利に感じているようです。
ー 実際に価値を感じていただき嬉しく思います。リーシング効果はいかがでしょうか?
中島様:リーシング中は特に若い女性から好評です。物理鍵の紛失防止という観点でのセキュリティ性の高さや物珍しさ、生活体験が上がりそうといった期待があり、興味を引いているようです。
ー 物件を選ぶ際の差別化ポイントになっているのですね。
角本様:サポート体制(24時間365日のコールセンター)が整っているのも安心ですね。入居者様からの鍵のお問い合わせは基本ライナフのコールセンターで対応してもらっているため、弊社へのお問い合わせは今もほとんどありません。
ー サービスへのご要望や、今後の導入予定についてお聞かせ下さい。
角本様・森口様: 専有部も顔認証や指紋認証で入室できるようになるともっと便利ですね。あとは、家電との連携機能があると良いですね。例えば、外出時にボタンを押すと玄関のロックがかかり、同時に室内の照明がオフになるような仕組みが理想です。また、オフィスや店舗などにも導入できるようになることを期待しています。
中島様:ライナフアプリを通じて他のさまざまなサービスも受けられるなど、暮らしのプラットフォームとしての機能が拡充されたら良いなと思います。
石原様:今後も、オーナー様からご同意をいただいた物件には、サービスの導入を進めていきたいと考えています。
ー 引き続き、御社にご満足いただけるようなサービス提供に努めてまいります!
ー 本日は貴重なお話、誠にありがとうございました!
※掲載内容は取材当時のものです。