2017.09.28

お金を与えても何も解決しないことは多い

お金があることで解決する、と思われていることは、たくさんあります。

事業もそうですが、個人の経済状態についても、お金があれば解決すると思われていることは、たくさんあります。

ですが、意外なほど、お金で解決できることは少ないです。
正しく言うと、お金は「一時的には」問題を解決してくれますが、根本は何も解決をしないので、結局は状況は変わらない状態になります。

知り合いの経営者に、「もっとお金を出資してくれる人がいたら、会社を大きくできるのに。」という人がいます。
お金がもっとあれば、もっと大きな事業に取り組めるのに!ということです。

ですが、その状態でお金を受け取っても、大きな事業を成功させられる可能性は少ないです。
むしろ、大損をする可能性が高い。

買い物のし過ぎで、借金があって苦しんでいる人も、同じです。
100万円あれば借金が返せて、生活も楽になるし、時間もできるのに!という人に、100万円を渡しても、一時的に借金は0円になるものの、数年後にはまた100万円の借金を作っている可能性は高いです。

「魚を与えても意味はない。魚を捕る方法を教えなくてはいけない。」という有名な言葉がありますが、これは本当です。

お金を必要としている人にお金を渡しても、本人が何も成長していない限り、状況は数年後にもとに戻るか、場合によってはもっと悪くなります。

お金が必要なら、お金を稼ぐ方法を身につけなくてはいけない。
それが、職業能力の場合もあるし、経営の場合もあるし、資産運用の場合もあります。

いずれにしても、本人が成長をしない限り、お金は与えても問題は解決しないのです。