2018.07.20

ビジネスの定石と奇手

あなたは、ビジネスにおいて、基本を大事とした、定石が得意ですか?
それとも、誰も思いつかなった奇想天外な方法を思いつく、奇手が得意ですか?

最近、ビジネスにおいて、定石の重要性と奇手の重要性を、同時に感じています。

定石というのは、昔ながらの手法、という意味ではなく、最新の定石です。

例えば、お店で販売をしていたころの定石だと、店舗の一番目立つところにいかに配置してもらえるか、が定石でしたが、今では、SEOやインターネット広告を駆使し、いかにサイトアクセス数を増やして認知を広げるか、が定石となっています。

これはこれで大変重要で、定石が出来ていないと会社の安定的な売り上げが立たず、足腰の弱い会社になってしまいます。

一方で、奇手も重要です。

定石だけで連続的な成長になってしまうところを、奇手は非連続な、階段状の成長を実現できます。

例えば、ソフトバンクがYahooBBを広げる時にパラソル部隊を用いてADSLモデムを無料で配ったことや、リクルートがフリーペーパーだった住宅情報誌を、あえて1冊300円と有料にした上で、売上の全てをコンビニ、書店の利益とさせてあげることで、コンビニや書店の目立つ場所に置かせてもらった、など、他社がまったく思いつかず、やってこなかった施策が奇手だと思います。

この定石と奇手ですが、両方得意!という方はなかなかいません。

定石に強い方は、定石の最良の方法、最新の動向、正しいPDCAの回し方、を得意としており、奇手に強い人はとにかくアイデアマンで、過去に類似データがないからどんな結果になるからやってみましょう!!というタイプです。

どっちも大事。
両方強い会社が、本当に強い会社だと思うんです。