2018.09.13

健全な値下げは収益の拡大を生む

AmazonがクラウドサービスのAWSの値下げをしました。
過去にも何度となく、値下げをしていますが、また値下げをしました。

クラウドサーバー事業のシェアNo1なのに、どんどん値下げをするのです。
シェアNo1なのに、値上げではなく、値下げなのです。

そして、利益はどんどん増えています。

値下げ=悪、と考えがちな僕ら一般的経営者としては、うぉーーすごいーーー、と、興奮してしまうわけです。

シェアでダントツNo1のAmazonが値下げをすることで、2位のMicrosoft、3位のIBM、4位のGoogleはますます、シェア拡大が難しくなり、採算が悪くなっていきます。
一方、1位Amazonは、さらにシェアを拡大し、市場を広げ、独占状態に近づいていきます。

勝負に勝っている時に、あえて値下げをしていく。

この発想ができないと、これからの時代は勝てないかもしれない。

もし、PCのOSでシェア1位をとっていたMicrosoftが、もっと早くOS無償化に踏み切って、スマホ向けOSについても無償で配布を始めていたら、今のようなApple、Googleに時価総額で抜かれていなかったかもしれません。

勝っているときに、価値あるものをどんどん値下げしていく、という戦略は、常に自分の選択肢に持っておきたいと思いました。