『近づいたら開く』に難儀しています。

スマホをポケットに入れたまま、『近づいたら鍵が勝手に開く』という、開けゴマシステムの開発が難航しています。
通常、このシステムを作ると、部屋の外から近づいたら開くだけではなく、家の中で玄関に近づいても開いてしまうという欠点が発生するのですが、NinjaLockの場合は振動センサーを導入しているため、「ノックをしたら開く」にすることができます。
ただ、それでもなかなか難しい。
スマホをポケットに入れた状態でも鍵を開けるためには、バックグラウンドでの動作というものをさせる必要があるのですが、AndoroidもiOSも、省エネのためにバックグランドでの動作についてとても動きが不安定なのです。
確かに、バックで動いているアプリが活動的だと、どんどんバッテリーを食ってしまうので、バックで動くアプリの優先順位が低くなる、という理屈はわかるのです。
理屈はわかるのですが・・・安定しなんだなぁ・・・。
ドアをノックして空くまでの時間が５秒程度だと気にならないのですが、１０秒を超えると心配になってきます。
３０秒経過しても開かないときはあり、今の段階だとリリースすると大変なことになりそうなので、リリースができません。
でも、なんとかしてやらなくては。
野瀬くん、頑張って。