お礼を言える人、謝れる人は仲間を集める。

同じ経営者の中で、仲間集めが上手いなーーーー！と思う社長さんがいます。
その人たちと飲んでいるときにとても思うのが、相手が年上、年下、関係なく、「ありがとう！」が言えるのです。
今日、来てくれてありがとう。　この前は行けなくてごめんなさい。　今日も楽しかったよ、ありがとう。
経営者に限らず、これまで自分が社会人経験をしている中で、慕われている管理職は、漏れなくて、お礼とお詫びが上手かった。
そして管理職に限らず、上司や後輩に慕われている人は、やはり漏れなくて、お礼とお詫びが上手かった。
自分が失敗をしたときに、言い訳をせずに素直に、相手を見て、お詫びができる。
相手に手伝ってもらったときに、当然だと思わずに、お礼が言える。
些細なことだけれど、本当に大事なことだと思います。
もし、先輩に手伝ってもらった後輩の人が、「教えてもらって当然」という態度だと、先輩はいつしか、教えてくれなくなる。
もし、自分のミスで失敗して部下に迷惑をかけた管理職が、「まぁ、うまく処理してよ。」と自分が迷惑をかけたことを謝らなかったら、部下はいつしか、ついてこなくなる。
人間なのでミスもするし、一人では成し遂げられないことだらけです。
そんな中で、この、お礼と謝罪、は人間関係の中で、ものすごく、ものすごく、大事なことだと思います。
自分自身でも、忙しいときにうっかり疎かになりがちなので、何歳になっても、どんな規模の会社になっても、ちゃんと誰に対しても、お礼と謝罪のできる人間でありたいです。