この道は間違っていないと、信じる
今日、不動産シェア系サイトを運営している方とお打合せをしてきました。
NinjaLock(というか、スマートロック全般)に対して、一番興味があるのは、不動産シェア系サイトではないかと思っています。
シェアハウスや戸建では本当に欲しい人は工事して電子錠を導入しますし、不動産管理会社の人は興味は持っていただけるものの、「すべての鍵に対応できない。」「オートロックが超えられない。」という問題点があるため、話が途中で止まりがちです。
その中で、スペースをシェアするサイトを運営している方々からは、「待ってました!」という反応をいただけます。
ただ、残念なことに、弊社が今後展開していく事業が、まさにスペースのシェアなので、がっつり組むことができません。
といいますか、私がスマートロックを作ろうと思ったのは、スペースのシェアがしたかったからです。
スペースシェアのサイトが作りたかったからなんです。
でも、ただのスペースシェアサイトは世の中にたくさん出てきているし、スペースをシェアする上でセキュリティが担保できないと、オーナーは不動産を貸さないと思ったで、サイトを作るよりさきにハードウェアを開発したという経緯なのです。
何人も人から、「よくやるねーーそこまで。」と言われます。
確かに、かなりチャレンジングで遠回りなアプローチではあるのですが、この道は間違っていないと信じています。
時間貸し駐車場を始めたタイムズは、最初に精算機と、それと連動したフラップ板を作ったと思うのです。
それがあるから、時間貸し駐車場が成り立った。
同様に、不動産の時間貸しを成り立たせるためには、ハードウェアが不可欠だと思っています。
ハードもソフトも作れることがうちの一番の強みなので、それを生かしつつ、ソフトで先行しているシェアサイトの先輩たちを、これから猛烈な勢いで追いかけます!