株式会社ライナフ

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CEO BLOG
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コミュニケーションという業務

2020, 08/09

コロナの状況でリモートワークを開始し、すごく感じたことがあります。

それは、コミュニケーションは、重要な業務であるということです。

業務だから、コミュニケーション能力の高さは、ちゃんと評価され、給与に反映されるべきものである、ということでもあります。

労働時間と労働場所を要求していた状況においては、コミュニケーションは自然と発生しましたし、コミュニケーションに参加しなくても、仕事をしていることが目で見てわかるため、問題ありませんでした。

いや、問題なのですが、気づかなかった、という方が正しいかもしれません。

目の前でまじめに仕事をしている様子が見えるため、コミュニケーションを取らなくても、まじめな勤務態度、として評価をしていたのだと思います。

この、まじめに仕事をしていれば評価される、という考え方自体が、本質である、良い仕事をしていれば評価される、という評価軸を変えていたのかもしれません。

「あいつはアピールが上手だから。」

「自分の仕事は目立ちづらい仕事だから。」

コミュニケーションが苦手な人ほど、上記の言葉を言っている気がします。

間違えてほしくないのは、コミュニケーションが下手=仕事ができない、といっている訳ではありません。

コミュニケーションが苦手でも、仕事が出来る人はたくさんいます。

ただ、コミュニケーション力も仕事力であり、コミュニケーションも業務である、という視点は、大事だということです。

そして、AIの自動処理が増え、コロナでリモート―ワークが進んでいく今、この時代だからこそ、5年前よりもコミュニケーション力の重要性が高まっていると感じています。

苦手意識がある人は、コミュニケーションを毛嫌いせず、改めて、向き合ってみてはいかがでしょうか?

パリピになれ、と言っている訳ではなく、あくまで、苦手な業務分野を改善する、くらいの気持ちで。