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パチンコがなくなれば、日本は変わるのではないか

2016, 11/24

カジノ法案がいろいろ話題になっています。
批判の中に「ギャンブル中毒が増える」というものがありますが、中毒になれるほどカジノにお金を使えるのは、一部の富裕層だけなので、ご安心を。
一般の方で、ギャンブル中毒になりやすい人たちは、みんなパチンコ中毒になっていると思われます。
で、今回はパチンコへの批判記事となるのですが・・・・
パチコンって、禁止していいと思いませんか?
理由は以下の通りです。
1:何も生み出さない。
2:収益のほとんどは海外へ。
3:賭博法違反。
ちなみに、市場規模でいうと、パチコンが18兆、公営ギャンブル(競馬+競輪+競艇)が4兆、宝くじ1兆と、パチコンが圧倒的に大きいです。
パチンコも、過去には30兆円市場までなったものの、パチコン離れが進んだようで、いくらか減っていますけどね。
パチンコ愛好者はどこへ行ったのか、というと、結構な割合でスマホ課金ゲームに移ったようです。
要するに、暇つぶしの方法がパチンコからスマホにシフトした、ということですね。
僕はパチンコよりスマホゲームの方がよっぽど良いと思います。
1:何も生み出さない。
という点については、「娯楽なんだから当然だろう。」と言われますが、パチコンは娯楽の中でも特に、何も生み出さないと思います。
スマホゲームやオンラインゲームは、オンラインを通じて他者と競わせるゲームが多く、結局、社会とつながっています。
競馬、競艇なども、賭けの対象は自分の意思では動かない何かであり、それを分析、予想して賭けるため、興味の対象を外におくことができます。
これは、FXや株で投機をしている人たちと大差ありません。
数多くある娯楽の中でも、パチンコは閉鎖空間の中で、ピカピカ光る台の前に体を置き、数時間も時間を費やし、その収益のほとんどは海外へ流れ、何も新しい生産がないという、恐るべき国力衰弱の娯楽だと思うのです。
パチンコをやっている人の多くが低所得者であるという点も問題です。
本来、生活や教育、老後にあてるべきお金が、パチンコに使われて海外へ流出していくのです。
あぁ、恐ろしや。
行政はぜひ、民泊を取り締まる前に、パチンコを取り締まってください。