マーケティングと営業の違い

日本では混在している、マーケティングと営業。
アメリカでは、マーケティング専門の人間の給料がとても高いため、みんなマーケティングの専門を目指すことが多いそうです。
僕もこれまで、営業がマーケティングを担当するものだと思っていて、の２つがまったく別のモノである、ということが腹落ちするまで理解できたのは、
つい最近のことです。
自分の備忘のために、マーケティングと営業の違いを書き残しておきます。
マーケティング・・・営業候補先を絞り、営業活動をするための「リスト作り」「弾作り」。
営業・・・マーケティングが作った営業候補先への営業活動。アポ取り、商談、クロージング。
僕が今まで働いていた不動産も銀行も、できる営業は自分で営業対象者リストを作り、そこへ連絡し、アポを取っていました。
創意工夫をして、良い営業先リストを作るのも、営業の手腕の一つだと考えられていました。
これが間違いだったのです。
良い営業先リストを作る人＝コミュニケーション能力が高い人、というわけではないので、対象先の絞り込みが上手でも、口下手な人はいます。
逆に、コミュニケーションが得意で営業力があるけれど、営業先リストを作るときの様々なロジックが苦手な人もいます。
この、リスト作成→営業活動を切り分けることこそ、マーケティング→営業の切り分けになるのです！！
っと、ここまで書くと、「滝沢は今までそんなことも理解していなかったのか！！」とバカにされそうですが、すみません、やはり混在していました・・・・。
この違いが明確になってから、とても営業活動がやりやすくなりました。
日々勉強ですね。