株式会社ライナフ

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不動産におけるVRの活用

2016, 09/12

VR(仮想現実)と、AR(拡張現実)が、旬のワードに入ってきました。
VRは、ソニーのPS4VRやOculusなどのハードが揃ったのに加えて、リコーなどが360度カメラを安価に提供し始めた影響が大きいです。
ARは、いまいちこれといった使い道が見つかっていませんでしたが、ポケモンGOの効果もあり、再び注目をされています。
さて、不動産領域でVRは流行るでしょうか?
うーーん、時間がかかるだろうなぁ
VRでお部屋探し!現地に行かなくても、中の様子がわかる!
っていうのは、確かに便利なのですが、課題が3つほど。
1:VRのためのハードウェアがそこまで普及するのに時間がかかる。
2:せっかくVRで見学できるように録画をしても、賃貸の不動産の場合、次の日に成約をしてしまうことがあるので、コスパが悪い。
  (ただし、分譲マンションの場合は、モデルルームを撮影すればよいので、この点は解決。)
3:結局、現地を見ないと最終決断はしづらい。
最近だと、ネットで部屋探しをするときに、写真が多い物件の人気があるように、今後、VRで中を確認できる不動産の方が閲覧数が増えるという可能性は大きく、
徐々に広まるとは思います。
そこでもやはり、一番のネックは、1:ハードウェアの普及 でしょう。
スマホを使ってVR体験をすることができる段ボール(ハコスコ、という製品)はありますが、結局はこれもハードの一つなので、持っていないと体験ができません。
ハードを使ったサービスは、普及に時間がかかるのです・・・。
ですが、VHSのビデオデッキが家庭に普及して、レンタルビデオやビデオ録画という文化が生まれたように、普及さえすればそこからは早いと思います。
む、つまり、、、、VHSビデオデッキと同じように家庭に普及するためには、、、、やはり、今回も、エロの力に頼らなくてはいけないのかも・・・・・(笑)