不動産投資の危険性
2017, 10/05
前回、投資話についたので、不動産投資についてもちょっと触れておきます。
不動産投資は、ものすごく魅力的な投資であると共に、法律の保護がないため気を付けてください。
例えば、本来の価値が100万円しかない不動産を1000万円で買ってしまったとします。
ですが、売買のときに、その不動産の特徴さえ正しく伝えていれば、1000万円で販売した不動産会社は何も悪くありません。
「価値のない不動産を売りつけやがって!」と思うかもしれませんが、取引の自由が民法にも書かれている日本においては、高値での取引は何も違法ではありません。
違法になるのは、例えば「この土地には家が建てられます。」といって買ったら、実は家を建ててはいけない地域だった、とか、実は殺人事件があった物件を、隠して売った、などの、事実隠蔽や嘘があった場合です。
不動産投資にチャレンジしたい方は、自分がセミプロになる必要があることを覚悟してください。
セミプロにならない限りは、手を出さない方が良いです。
不動産会社で勤務をしたことがない人がセミプロになるためには、多くの書物で勉強し、多くの小さな取引を繰り返す必要があります。
それだけの努力の結果、セミプロになることができますが、やはりプロ(不動産会社)には敵いませんので、十分、注意をしましょう。
不動産投資は、自身が上達すれば本当に素晴らしい投資になるので、根気強く、勉強していくことをおススメします。