株式会社ライナフ

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中国と知的財産

2015, 06/11

中国3日目です。
今日は、従弟が中国の市場へ連れて行ってくれました。
これまで仕事で青島に6回?以上来ていますが、初めて、少し観光っぽいことをできる時間ができました。
中国は知的財産権について意識が低く、偽物がすごく出回っているイメージがあります。
はい、その通りです。
でも、政府が本気を出すと取締がすごいのも中国の特徴で、今は偽物を本物と偽って売った人の刑罰は、「死刑」だそうです。
そのせいか、私がいった市場は、4年前までは偽物のブランドバッグや時計などがぎっしりと売られており、それが一大観光地として成り立っていたのですが、
中国の公安警察の取締が強化されてから、偽物を販売する店がいっきになくなり、シャッター街となっていました。
中国の偽物について、一番驚いたのは、本物が格安で売られていることがある、ということです。
これは、中国で生産をしたブランドバッグや服の一部が、工場から横流しされ、本物と全く同じ品質、生産ラインにもかかわらず、2分の1~3分の1の価格で出回っていたそうです。
しかし、これも過去の話で、今はこれをやると捕まって死刑になるため、これらを見つけることはできませんん。
僕自身は、偽物を買って身に付けることに抵抗があるため、普段は偽物の商品を買いませんが、今回は大好きなリラックマのぬいぐるみが、中国オリジナル的な品質で売っていたので、
荷物になるのを覚悟で衝動買いしました。
これは誰がどうみても偽物なので、ある意味、中国オリジナルで、中国じゃないと買えないレア物だと思います。
命名「ダラックマ」