二兎を追う、そして、二兎を捕まえる
昨日の投稿の真逆な内容になってしまうのですが・・・・
ライナフは、ハードウェアとWebサービスの両方を展開している時点で、二兎を追っています。
これまで、なんどベンチャーキャピタルの人達に、「ハードウェア製造業とWebサービスの両方は無理。どっちかにしなさい。」と言われたことか。
でも、ですね。
Webサービス専業では、僕の作りたいサービス、生み出したい新しい価値は、作れないのです。
新しいサービスを作るためには、どうしても、ハードウェアとWebの両方が必要なのです。
スターバックス・コーヒーが最初は、コーヒー豆販売専門店だったことを、ご存知ですか?
コーヒー豆を販売しているお店だったのですが、「この美味しいコーヒー豆を広げるためには、飲んでもらうスペースを作らなくてはいけない。」と思うようになり、今のようなカフェ事業に進出をしたのです。
カフェ事業を始める前も、ちゃんと黒字化して軌道に乗っていたので、なんでカフェ事業なんて危ないことを始めるんだ!豆の販売に集中したほうがいいじゃないか!と、社内では揉めたそうです。
「美味しいコーヒーを広める」という目標を達成するためには、「カフェ経営」という飲食業が不可欠だったのでしょう。
それと同じで、ライナフが目指す「不動産を活かして生活をより豊かに」という目標を達成するためには、どうしてもハードウェアが不可欠なのです。
うちが欲しいと思っている水準のハードウェアが販売されていれば、それを使えば良いのですが、それはたぶん、無いモノねだりになるでしょ。
だから、ライナフはこれからも、ハードウェアとWebサービスの両方を開発します。