人は悩み続ける
GWに実家に帰って、父親(76歳)と、いろいろ会話して思いました。
教員を新卒から65歳まで勤め上げ、その間、贅沢をせずに貯金をし、不動産で資産運用をしていたこともあり、現時点ではお金に困ってはいません。
今も、質素な暮らしをしています。
年相応に健康に不安は抱えていますが、同年代に比べたら元気な方です。
他人から見たら、(僕から見ても)、悠々自適な老後生活です。
それでも、悩みはつきないようです。
事業がうまく行った社長、アーリーリタイアしてお金も健康も手に入れている人、温かい家庭が大好きな人、世の中には、他社から見たら「悩みなんてなにもなさそうな」幸せそうに見える人でも、みんなそれぞれ、悩みを抱えているものなんだろうな、と、改めて思いました。
過去にある統計で、発展途上国と先進国の、それぞれの国民の幸福度を測ったら先進国のほうが軒並み低かったそうな。
僕はもともと悩みやすい性格なのですが、会社を起業して社長をやってからのほうが、格段に悩みが減りました。
正確には、くだらない、悩みが減りました。
他人からどう見られるか、とか、自分が発言した言葉について後で(ひとり)反省会を開く、とか、誰かが言った一言について、ずっとモヤモヤしたり、とか。
それを考える脳みそのリソースは、会社のことに使う必要が出てくるため、結局、些末なことで悩まなくなりました。
そんな自分が、今は幸せな状態なんだと思っています。
だから、僕は会社が大きくなってお金持ちになっても、仕事をやめることはないと思います。
仕事をやめたら、また、些末な悩みで日々、苦しむことが目に見えているので。
どんな環境であれ、人が一生の中で悩む時間というのは、実はみんな同じくらいなのかもしれません。
(仏教用語では、一切皆苦(いっさいかいく)というらしいです)