仕事における掛け算と割り算
2017, 03/15
VCの人とお酒を飲んでいた時に、とても参考になるお話をしてもらったので、備忘のために書きます。
社会人に入って3年目までに、仕事における掛け算と割り算を覚えなくてはいけな、というお話です。
仕事において、足し算と引き算は、誰でもできるようになります。
2倍の時間をかければ2倍の結果がでたり、担当顧客を半分にすればサポートも半分になります。
でも、大事なのは掛け算と割り算ができるようになることです。
営業で特に重要なのは掛け算です。
2や3を足すのではなく、掛ける。
ベンチャー風に言うと、レバレッジを賭けてスケールさせる、ということです。
確かに、2倍の仕事をして2倍の結果しか出ないのは、すぐに限界が来ますよね。
1.5倍の仕事をして、10倍の結果が出るくらい頭を使いたいところです。
バックオフィス、事務系で重要なのは割り算です。
どれだけ仕事を減らせるか。
一人の人の生産性を高めるためには、あらゆるツールを使い、仕組み化し、従来1時間かかっていた仕事を5分で終わらせられるようにしていく。
この意識で全社員が仕事に取り組めば、それはそれは効率化、仕組み化が進むことでしょう。
これから社会人となる新入社員の皆様に、ぜひ覚えておいてほしいものです。