会社を創業する人間
知り合いがYoutubeでプチ炎上しているのを見て、思ったことなのですが。
「いつか、独立して会社を作りたい!」という人に対して、僕も含め、創業経営者の人たちはかなりの割合で、支援を惜しみません。
「ぜひ教えてほしい」というお願いを断らないし、アドバイスを惜しまないし、むしろうるさい(おせっかい)レベルでアドバイスをしたくなるのをぐっとこらえるくらい。
そのくらい、創業したいという人への支援を惜しみません。
少なくとも、僕の周りの社長たちは、みんなこのタイプです。
ただ、これまで「創業したい!」という相談を受けて、アドバイスをして、本当に創業した人がとても少ないです。それだけ、創業したい人と、本当に創業する人、には、大きな差がある気がします。
何が違うのか?と言われると、結構難しいです。
よく言われるのは
・やりたビジョンが明確である
・やりきる力がある、諦めない
・地頭がいい
・お金が好き
など、ありますが、そのどれも、イマイチぴんと来ないのです。
自分の周りの経営者、大企業、上場企業、儲かっている中小企業、個人商店、いろいろな創業者を思い出しても、共通項を見つけるのが難しいです。
雇われ経営者や二代目経営者の方が、まだ、共通点を見つけやすい気もします。
だから、「創業したい!」っていう思い持っている人と出会っても、その人が本当に創業者になるのかどうか、いまだに僕でもわからないです。
ただ僕の好きな言葉の中に「起業家は止められない(by金持ち父さん)」がありまして、本当に起業する人は、お金がなくても、何歳でも、周りに止められても、どんな状況でも、必ず起業して「しまいます。」
この言葉に通りだと、人に止められて起業を踏みとどまっている人がいるとしたら、その人は起業家ではないのかもしれません。