株式会社ライナフ

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CEO BLOG
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変革の難しさ

2019, 04/03

こんにちは。悩める経営者、滝沢です。
「今日はこのテーマでブログを書こう!」と思った時に、あれ?このテーマ、前に書いたか?
同じ内容で書いてる気がするぞ?等と思うのですが、検索する方法が見つからず、ま、いっかぁー!と思って書き始める今回のブログです。
ちなみに、過去のブログを遡ろうとして見て行ったら、自分がこの半年、あまりに書いてなくてビビりました。
前は、平日毎日書いていたのにね!
やっぱり、ある程度、書き続けることを自分に義務付けないと、なかなか心の声を絞りだしたような、腹の底からの低い声みたいな文書が書けないんですよね。
まぁ、そんなブログを書いて良いのかどうかはありますが・・・また、管理部の佐々木君に叱られそうですし・・・。
今日のテーマは、変革、です。
Change!とオバマさんが叫んで久しいですね。
会社が、絶好調に上を向いて登っているときは良いのです。
正しくは、絶好調に収益が上がっていて、まだまだ収益の拡大が見えているとき。
この時は、その収益拡大モデルをより最適化し、最速で上り詰めるための創意工夫をすればよいと思います。
問題なのは、その収益モデルが崩れてきたとき。または、収益が伸びなくなったとき。
この時は、何かしらChange!しないと、まずいですよね。
でも、この変革するってことが、難しいのなんの。
どの会社も、社内で新規事業部を立ち上げたり、ベンチャーに出資をしてみたりするけれど、一度できた企業風土や考え方、収益モデルは、そうそう変えられない。
そうこうしている間に、どんどん収益力は落ちていく。
経営陣は焦る。いろいろ手を打つ。トップダウンで動く。
でも、変えられない。
そうして倒産までいったのが、JALでした。
そして再生請負人として、京セラの稲盛さんが登場し、いっきにV字回復。
経営者次第で、こんなにも変わるものか!と驚きました。
JALほどの会社です。
頭の良い方々も、たくさん、たくさんいらっしゃったと思います。
それでも、社内から大きな変革を起こすということは、難しかったのです。
変革を生むには、社外から人が来るのが一番早い。
鎖国をしていた日本が、ペリーが来航したことで変わったように。
しかし、社外の人という手しかない、と言うと、あまりに希望がないです。
僕は、社内から、そして自分の中からも変革できると、信じていたい。
そのために、社外で勉強したり、いろいろな人と出会ったり、社内のみんなと議論をしたり。
今の延長線上がダメだと分かった瞬間から、変革には全力で力を入れなくてはいけないと思うのです。
言うのは簡単、実行は大変、結果を出すのはもっーーーと大変ですけどね。