学生起業家、に感じる胡散臭さ
2017, 04/17
ベンチャーを立ち上げてから、これまで数人の学生起業家にお会いしています。
なぜか、東大在学が8割で、残り2割は慶応です。
学歴が良いと、それだけでブランド力および本人の自信が向上するので、起業を目指しやすいのですかね。
ただ、会っていていつも感じるのが、「ダメならやめればいいや。」という、覚悟のなさ。
あと、途中で連絡が途絶えるケースが多い。
そりゃ、確かに、学生の本文は学業なので、起業しつつ学生をやるのは大変だと思うし、嫌ならやめても良いんです。
ですが一緒に仕事をしませんか、と誘っていただいている僕たち社会人のベンチャーは、嫌でもすぐ辞められるわけじゃないし、人生をかけてやっているので、仕事に対しての本気度が違う。(当然だけど)
その結果、学生ベンチャーの社長から「滝沢さん、今度仕事でコラボレートしませんか!」系のお話しは、少しうんざりし始めており、「君がこれから1年でも絶対逃げ出さずにやりきる、と契約書にサインをするなら、いいよ。」っていうのが、本音です。
自分の大学時代を思い返すと、そこまでの覚悟はとても持っていなかったので、仕方ないんですけどねー・・・・。