小説「ハゲタカ」シリーズが好きです。

経済小説や金融小説が好きなんですが、中でもNHKドラマにもなった「ハゲタカ」シリーズが大好きです。
そのシリーズの最新作、「グリード」が文庫版で発売されたのを見つけ、嬉々として買いました。
主人公の男性は、かつて米国系ファンドでバブル崩壊後の日本を席巻し、「ハゲタカ」と呼ばれた人物です。
金融小説ならではの用語が飛び交い、すごいスピードで◯兆円単位の勝負がついていく。
スリリングな小説です。
この小説を読んでいると、主人公の鷲津さんに触発されて、自分もより好戦的に、より仕事人間になっていく気持ちになります。
何のために仕事をしているか？
一番楽しいからです。