市場は突然なくなる

大きな市場だと思っていたものが、突然なくなることってあるんですね。
スマホが出てから、多くの市場が大幅に縮小しました。
思いつくだけでも、
・デジカメ
・地図
・カーナビ
・電子辞書
Etc
もちろん、市場が０にまで縮小することはないと思うのですが、大幅に減り続けていると思います。
スマホが生まれてからすぐは、カメラの性能も低く、通信速度も遅く、デジカメ業界も地図業界も脅威には思っていなかったと思います。
それが今では、今後も縮小は避けられない状況です。
自分たちがやっているのは、どちらかというと既存業界の破壊側なので、スマートロックやスマート内覧などが広がると、不動産における仲介業界が縮小をしていく可能性があります。
「そんな、すぐには不動産仲介はなくらないでしょ。」というコメントをよくいただきますが、その通り、すぐになくなるとは思っていません。
また、不動産仲介が不要になるとも思っていません。
ただ、新しいテクノロジーで新しいサービスが生まれたとき、時間の経過とともに、既存の業界を縮小させる圧力となるのです。
今は破壊者の私たちですが、あと1，2年すると逆に「破壊される側」になる可能性も大いにあるため、日々、進歩していくように努力を続けます。