株式会社ライナフ

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弱肉強食ではなく、適者生存である

2017, 10/23

世の中は弱肉強食である。
この言葉は、間違っています。
自然界も、人間界も、弱肉強食ではなく適者生存です。
よく、資本主義を、弱肉強食の世界、と表現することがありますが、どうもしっくりきませんでした。
そんな中、自然界の在り方は弱肉強食ではなく適者生存である、という話を聞き、なるほど!資本主義も適者生存だ!と思ったのです。
自然界において、強いものが弱いものを食べて生きる、と思われていますが、実際には、肉体が強くても環境の変化についていけないものはあっという間に死に絶え、逆に、弱くても環境の変化についていける生き物は増殖していきます。
弱肉強食が自然の摂理だとすると、海の中はサメだらけになり、陸の上はライオンだらけになるはずなのです。
ところが、決してそうはならず、多くの個体を生存させているのはむしろ、弱者のほうです。
資本主義においても、同じです。
強者(=大企業)が強いということはなく、適者、つまり変化に対応できる企業が残るのです。
そう考えると、会社にとっての必須条件は、外部の変化に対応をする力であり、さらに一歩進んで考えると、外部の変化すら自分たちを中心にして巻き起こす力だと思います。
世の中の摂理は、適者生存。
変化を恐れない会社でありつづけたいです。