数字が語る物語
2017, 06/08
経営者をはじめて3年・・・・やっと、腹落ち感のある感じで、経営数字を見ることができるようになり「はじめました。」
元々銀行員ですし、簿記2級も持っているので、財務、経理は理解はしていたものの、その数字から透けてみる会社の風景、というものまでは見えていませんでした。
ただ、今はうっすらですが、数字を見たときにすりガラスの向こう側を見るように、おぼろげに会社の様子が見えるようになりました。
これをさらに、はっきりと見通せるようになると、1年先、5年先、10年先の事業計画を立てたときに、その時の会社の風景、どんな人が必要で、どんなオフィスになっているのか、が
見えてくるのだと思います。
これらを見るのにとても大切なのは、自分の良く知っている会社の決算書を見ること。
そして、売り上げの内訳と利益の内訳を考察することでしょう。
どこで、どう売り上げが上がって、どのように利益を出しているか。
それを、何人の人数で実行しているか。
そういった他社の情報を頭に入れていくと、どんどん、未来を見るガラスの透明度が高くなっていく感覚になります。
今はまだ、ほんの気づきでしかありませんが、少しずつ、数字が語る物語が見えるようになってきました。