株式会社ライナフ

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CEO BLOG
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昼からビールはありか、なしか

2020, 07/12

今後の事業計画のことで悩み続けて、少し頭がおかしくなっていた時期が2週間ほどありました。

毎日、どんなに睡眠時間をとっても眠気がとれず、頭は重たく、目の前の仕事に集中できない。

仮眠をとっても治らず、運動してもダメ。

自分でも原因がわからず、「いつもの、周期的にくる鬱の時期か?」と思ったのですが、アレは本当にやる気を失う状態なのに対して、やる気はあるのに眠気が取れない、という、今までにない状態でした。

すごい眠い。

だけど、目をつぶって寝ようとしても寝られないんです。

そんな中、有楽町駅前のカフェで、打ち合わせの間にパソコンを開いて仕事をしようとしたときに、やはり眠気のせいか集中できず、「よし、今日は諦めよう。」と思い、生ビールを注文して、飲んだら、びっくり!

頭から眠気が飛んでいき、いつもの調子のよい状態になっていき、結果、そこからパソコンを開いて、複雑なエクセルに集中して取り組むことができました。

それと同時に、自分の眠気の正体が、無意識で考え続けていた事業計画のせいなのだと、気づくことができました。

目の前の仕事をしていても、無意識のうちに、頭の中で来期の売上や利益、経費についての計算と再考を繰り返していて、脳みそがオーバーヒートしていたような、そんな状態だったようです。

お酒のおかげで、無意識化の動きが止まり、すごいすっきりして仕事に集中できた、という。

この経験から、ライナフのこれからの働き方について、

一人一人が、自分の最高のパフォーマンスを発揮できる状況で働く、

という方針の中に、働く場所のみならず、アルコールもOKにしました。

もちろん、飲み過ぎてミスをしたり、外部に対して失礼なことが起こる可能性がある人は、自己判断で止めておいてもらいたいのですが。

仕事に集中したくて、コーヒーを飲む人。

考え事をするために、糖分がほしくて、甘いものを食べる人。

自由なアイデアを出したくて、アルコールを飲む人。

どんなスタイルでも、それがその人にとって一番良い方法なら、そうすべきなのです。

コーヒーも、スイーツも、アルコールも、取りすぎるとダメなのは同じです。

社会通念上、「昼間からお酒を飲むなんて!」っていう考え方もありますが、あれは忘れてもらい、アルコールを取るのも自分の仕事のためであれば、全然OK、ということにしました。

最高のパフォーマンスを上げるためには、自分はどうすればいいか?

これこそ、時間と場所で縛られていた働き方の時代から、次の時代へ変化するキーワードになるのではないかと思います。