未だに仕事の任せ方がよくわかっていないです
2018, 02/19
正直に言いますと、僕の人生全体の中で、最大の部下の人数は12名でした。
それは、銀行の窓口の責任者をしていた時期です。
12名といっても、12名のメンバーは僕よりも窓口担当をしてきた時間が長く、いろいろな事をわかっているので、僕が12名に指示を出すということはほとんどありません。
わかっている12名の人に、これからあーしようこうしよう、もっとこうした良いのではー、と話しているような、そんな管理職でした。
さて、ライナフは今、20名を超える、僕としては大所帯になってきています。
そして、僕も含め全員、やっている事業は銀行の窓口のように決まった事業ではなく、まだ道のできていないところを手探りで進むような、そんな事業です。
会社の人数が5.6名だったときは、僕が先陣をきって草の中に分け入り、道を作っていましたが、この人数になると、僕が先陣を切ってばかりいたら、後ろの方がどんどん見えなくなり、
会社として機能不全に陥ってしまいます。
だから、少しずつ、先陣をきる仕事、道を踏み鳴らす仕事、道路を作る仕事、などの分業体制をとっていく必要があります。
ですが、ここに来て、やはり自分は仕事の任せ方がまだわかってないなぁ、と痛感するのです。
この人数のチームを引っ張ることが、僕自身、人生初であり、慣れてきたころにはまた社員は増えているので、また人生初になるのです。
そう考えると、会社が成長している間は、ずーっと人生初。
ずーーっとです。
それは、心休まる日なんて、来ない事でしょうよ。
それが楽しいから、ベンチャーはやめられないんですよねっ。