株式会社ライナフ

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CEO BLOG
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海外へ向かうべきか

2016, 04/15

KDDIのコンテストに出たときに、アメリカから来ていた女性審査員の言葉が忘れられません。
「アメリカや他の国のベンチャーコンテストでは、いずれも、海外展開を前提としたサービスがプレゼンテーションをされる。それに対して、日本のベンチャーコンテストでは、ドメスティックな、国内向けサービスのプレゼンテーションが中心となる。」
その上で、「質の高いサービスプレゼンが多い」と、褒めてもくれましたが、実際、日本のベンチャーコンテストではほとんどが「国内向けサービス」のプレゼンになり、最初から海外向けのサービスをプレゼンしようものなら、「足元の国内でもシェアが取れてないのに、いきなり海外かよ!」的なツッコミをいただきます。
このツッコミは、とても正論なのですが、このツッコミが出てくる間は、日本のベンチャーコンテストから海外でも通用するサービスが出てくるのは、当分先になりそうです。
むしろ、「ビジネスプランは良いしプレゼンも良かった、でも、海外展開については触れていないから減点」ぐらいのことを言ってほしい。
日本人が海外ビジネスで成功するのが難しいのは十分わかっていますし、まずは国内でのシェアをとらなくてはいけないのはわかっています。
でも、ベンチャーコンテストという、将来性を審査する場所では、「海外展開に触れていないから減点」は、ぜひ慣習化してほしいです。
審査される側の、僕が言うのも変ですが。
最近、ベンチャーコンテストで賞を受賞しているサービスは、主に「税務のクラウド化」「労務のクラウド化」「契約書のクラウド化」など、すでに需要があり、マネタイズ(収益化)が早く、日本独自の法律やルールを熟知しないと作れないサービスです。
これらのサービスは、日本の法令に精通していないと作れないため、海外から競合サービスが入って来づらい。
だけれど、そんな手堅いサービスばかりが受賞して良いのか?!
本当はもっと、尖った、そして海外でもどかーーーんと広がる可能性を持っているサービスが受賞するべきではないのか?!
そんなことを思いながら、TOEIC415点の僕は、そろそろまじめに英語をやろうと思うのでした。