特許戦略について
2017, 07/20
ライナフは、とても特許・商標などについてお金をかけています。
そりゃもう、一般的なベンチャーの10倍くらいかけてるんじゃないでしょうか。
おかげで、スマートロック関連でもかなり重要な特許を保持することができました。
弊社の顧問弁護士は、小説、ドラマでも有名な「下町ロケット」に出てくる、中小企業の味方として登場する弁護士のモデルとなった方です。
ドラマを見ていた人は、めぐみさんが演じていた弁護士、といえばわかりますかね。
その先生が言うには、
「10年前は本当に特許は軽んじられていて、ベンチャーや中小企業が特許をとるなんて考えられない時代だった。ベンチャーキャピタルも
銀行も、特許についてはまったく関心がなく、特許の重要性を理解していなかった。
この10年で状況は大きく変わり、アイデアが勝負のベンチャーこそ、特許戦略が重要であるということが世の中に広まった。嬉しい^^」
とのことです。
そもそも、なぜ特許が重要かというと、後出しじゃんけんで真似した人の方が勝つ、という不条理の是正のためでしょう。
そう考えると、後出しじゃんけんで勝てるのは、資本力がある大手企業であることが多いので、特許というのは本来、中小企業にとってこそ、重要であるはずなのです。
これからも、ライナフは知財についてどんどん攻めていくつもりです。