生み出すのが得意な人と運営が得意な人
2016, 12/05
会社をやっていて、新しいことを生み出すことが得意だったり好きだったりする人と、すでに作られたサービスを適切に運営するのが得意な人と、分かれるなぁー、と思いました。
どっちも出来るって人はもちろんたくさんいると思うのですが、どっちが好きか、どっちが得意かという傾向は、やはり出てくるな、と。
ちなみに、僕は新しいことを生み出す方が得意で、生み出されたものを運営するフェーズになると、若干、めんどくさいなぁ、と思ってしまうタイプです。
逆に、運営が得意な人と一緒に仕事をすると、すごく、任せて安心!感があります。
粛々と、問題発掘→改善を繰り返し、サービスをの質を上げ、安定的な成長軌道に乗せてくれます。
これはたぶん、営業でも、エンジニアでも、管理部門でも、同じこと言えるのでしょう。
0→1が得意な人は、けっこう、運営は苦手なのです。
要するに飽きっぽい。
会社を大きくしていくためには、生み出すが得意な人ばかり集めてはダメで、むしろ、生み出すのが得意な人は全体の2割くらいに抑えて、8割は運営チームにしないと成長できないんだろうな、と思います。
そうならないと、どうしても新規サービスばかりどんどん立ち上がって、どのサービスも十分に成長せず中途半端なままになってしまう。
僕自身、そこらへんを理解した上で、うまく時期をみながら切り替わらないといけないんだろうと感じる今日この頃です。