目標の必要性
2021, 07/11
「目標とは、達成できないと意味がない、のではなく、達成できなかったときに意味があるのである。」
私がよく読んでいる経営の教科書にある言葉です。
今、改めて「目標の立て方」を学んでいるところなのですが、そもそも、目標とはなぜ立てるのか?について、立ち返っています。
小学校のころから「夏休みの目標」とか、「今年の目標」とか、先生に言われて立てており、社会人になってからは、会社から「今期の目標」を立てるように指示されたりします。
そして、なんとなく、それっぽい目標を立てたりしていました。
でも、その目標がしっかりと、自分の中に根付いて、血の通ったものにならないと、それはゾンビ目標であり、意味のないものになります。
この人生で、意味のない目標をいったい、いくつ立ててきたことか・・・。
さて、冒頭の言葉の意味ですが、
目標を立てて、目標通りに進み達成したときは、そのやり方が合っていた、というだけで、特に意味はない、というものです。
打ち上げでもしましょう。
目標が意味をなすのは、達成できなかったときです。
その時にはじめて、自分の目標および計画と、現実の、「差の距離」が客観的に見えるようになります。
売上100万円の目標に対して、結果が10万円だったのか?50万円だったのか?90万円だったのか?
目標を立てることで、客観的な現在地が見えるようになるのです。
僕は毎年、新年の抱負、は作るのですが、それとは別に、改めて、目標というものを設定しなおし、しっかりと運用していこうと決めました。
結果はまた、ご報告いたします。