結局は英語の壁なのか
世界中で、日夜新しいサービスが生まれ、成長しています。
一方で、それらのサービスが日本に上陸するのは、サービスが誕生してから、2,3年後です。
その間、北米、ヨーロッパ、東南アジア等の英語ユーザーの多い地域で、新サービスはユーザーを獲得し日本に上陸するころにはユーザー数が数十万~数千万人になっています。
その情報をキャッチした日本のベンチャーも類似サービスを日本国内で立ち上げますが、集まる資本金とターゲットのユーザー数の違いは歴然としています。
これまで、僕は英語コンプレックスはさほど持っていない方だと思っていましたが、最近、英語圏での成長速度を見るにつけ、そして自分がそれらの英語情報を翻訳なしに毎日読むことができないことに、とてもコンプレックスを感じ始めました。
例えば、ついに年内に国内で販売されることが噂されているスマートスピーカーAmazonEchoですが、すでに米国で3500万人が利用をしています。
そして、AmazonEchoに対応したデバイスも、1000を超えました。
しかし、この1000のデバイスは、ほとんど海外製品で、日本製品は片手で数える程度です。
日本は幸いなことに、人口がある程度あり、所得水準もある程度高いため、他国のベンチャーがチャレンジしてこない国内マーケットは日本企業の独占状態になりやすく、商売がやりやすいのは確かです。
まるで、他国のサービスを排除している中国の10分の1スケール版、ですね。
ですが、国際的に競争する気のない新サービス、国際的に競争させる気のない投資家があまりに多く、このままではまたガラパゴス化することは必至です。
この状況を打破するために・・・・・もっと英語を勉強して、海外の情報を原文のまま、読めるように努力します(;;)