自分の歩んできた道を振り返ってみて
ふと、自分がこれまでやってきた、ライナフという会社の作り方、事業の進め方を振り返るときがあります。
決して、100点を付けることはできません。
しかし、創業3年、予定より良かったこと、予定より悪かったことを織り交ぜながら、ここまで歩いて来れているので、70点くらいは付けても良いかな?と思ったりもします。
自分がもし、今の自分と同じだけの知識を持っていたら、3年前にどのような意思決定をしただろうか?
とか、もし、もう一度起業をするとしたら、どんなビジネスモデルにするだろうか?とか。
それを考えたから今がどうなる、というわけではないのですが、面白半分で考えてみるときがあります。
たぶん、3年前の僕なら、もっと利益率の良いビジネスモデルを考え、もっとうまく資金調達を実施し、もっとうまく採用計画を建てたことでしょう。
ただ・・・・それは知識があるからうまく出来る、というだけで、会社はちっとも大きくならない気がしています。
というのも、苦労を伴う中で結びつきが強くなった絆や、自分自身の決意や、従業員への感謝がそこにはあるわけで、上手いことやっているだけだと今ほどの熱量はきっと生まれないんです。
今日、自分がここまでの熱量をもって、覚悟をもって、仕事に挑んでいるのは、過去の苦労を無駄にしたくない、みんなの努力を結果として残したい、という強い想いがあるからです。
綺麗なビジネスモデルで、華麗に資金調達をし、スマートに採用をしていても、この熱量は生まれなかったでしょう。
これからも、ひたすら苦労に苦労を重ねることになることが目に見えていますが、くじけず、頑張っていきます。