自社の社員への不満
2016, 08/16
僕は、ライナフの従業員全員をリスペクトし、尊敬しています。
いずれのメンバーも、僕よりも秀でていてる部分を持っているし、自分の役割を理解した上、最大の努力をしてくれていると思っています。
でも、その一方で、常に「あなたならまだまだ出来ますよね?」という不満を持っています。
「あなたはもう十分なパフォーマンスを発揮しているので、このままそれを維持してください。」と、思ったことはありません。
もっと、成長してほしい。
自社の社員に、常にそう思っています。
例えば、プロサッカーの監督が、自分よりも上手いプレーを現役選手に「君は僕よりも上手いから、何も言うことはないよ。」って言ってしまったら、その時点でチームは衰退の一途を辿るでしょう。
自分では出来なくても、高い水準を要求する。
僕はプログラムを書けなくても、高いレベルのプログラムを要求する。
それが、マネージャーに求められている素質の一つだと思います。
そして、自社の従業員に対して感じる足りなさや不満の、100倍、僕は自分に対して不満があり、成長の必要を感じているのです。