株式会社ライナフ

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CEO BLOG
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責任の数だけ強くなれるよ、アスファルトに咲く花のように

2021, 07/25

僕が中学校の頃の話です。

学校に持って行くのを禁止されているマンガを、友達に貸すために持って行きました。

そして、貸したマンガを友達が休み時間に読み、先生に見つかり、没収されました。

「この漫画もってきたやつ、あとで職員室へ来なさい。」

僕は、先生に見つかった友達を恨めしく思いながら、職員室へ行きました。

「すみません、その漫画、僕のやつです。持ってきた責任は僕にあります。」

僕がそう言うと、先生は

「おまえさぁ、責任も取れないのに、軽々しく責任がある、なんて言うんじゃないよ。」

今でもはっきり覚えている、先生とのやり取りです。

さて、この時、中学生の僕には、どこまで責任があったのでしょうか?

そして、その責任の取り方、とは?

社会に出ると、責任論、というものにぶち当たります。

新卒のうちは、責任が軽く、役職が上がるほどに責任は重たくなります。

ただ、会社に属しているだけで、その会社の責任の一端をになっているというのは、新卒1年目も同じです。

責任は、人を育ててくれます。

自分は責任がない、と思って仕事に向き合う人と、自分には責任がある、と思って仕事に向き合う人では、結果に大きな差が出ると共に、成長にも差がでます。

そして、自分の責任、と自覚して努力した人の失敗に対して、会社や他の人は、思っている以上に寛容です。

人は年を重ねるごとに、責任、というものを重たく感じ、責任の少ない、楽な方に流れがちです。

それはすなわち、自分の成長を止めているということとも同意義です。

責任、若いうちから、どんどん取りに行きましょう。

自分の責任で、何かを任せてもらうように仕事をとってきましょう。

会社の業績、結果について、自分の出来る範囲での責任を感じましょう。(この範囲が広い人が、会社への貢献度の大きい人です。)

もちろん、僕も、政治やコロナのせいにせず、自分の責任で、経営をまっとうしていきます。