AIと暮らす新しい時代
最近、「ゼルダの伝説」にはまって、だいぶ時間を費やしているのですが、どうしても謎が解けないときに、ChatGPTに「ネタばれにならない程度に、ほどよいヒントをください。」とお願いしたら、見事な回答が返ってきました。
生成AIは本当にすごいです。
2022年にChatGPTが公開されてから、時代が大きく動いたのを感じます。
感触としては、インターネットが生まれた最初のころのようです。
ネットが生まれた当初も、ネット上には大した情報がなく、早いもの好きの会社だけHPを作ってあったり、知らない個人同士がネットでチャットを楽しんだり、という感じでした。
社会には大きな影響を与えていませんでした。
それから約30年でしょうか。
今では、多くの手続きはインターネット経由で完結し、仕事もネットなしでは進められない状況です。
インターネットが出た当初に「ネットはオタクな人たちが集まるツールでしょ。」と言って、見向きもしなかった人たちがいましたが、今は彼らはどう思っているのか。
さて、ひるがえって生成AIです。
「生成AIはまだまだだよ。実務には耐えられない。」と言っている方も多くいますし、僕も同意する部分もあるのですが、だからといって、まったく触らないまま時代の変化を傍観するのは、あまりにもったいなく、また、危なくはないでしょうか?
確かに、これまでも次の時代に来るぞ来るぞと言われて来なかったものはいろいろありますよね。(通信の5Gとか。)
だから、いちいち飛びついていられないですい、見守りたくなる気持ちもわかるんです。
でも、生成AIは絶対にきます。
いや、生成AIが、というよりも、AI全般と言った方が正しく、これまでのビッグデータを使ったモデル学習、みたいな世界ではない、汎用的なAIがこれから様々な部分で使われはじめます。
インターネットが生まれたときに「自分の仕事にネットは使えないか?」という発想で考えておくべきだったのと同様に、「自分の仕事にAIは使えないか?」と考えながら、日々を過ごすことが大事だと思います。
課題感を持っていないと、情報は集まりませんからね。