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インターホンに必要な機能とは? 共用部のエントランスにも着目しよう

2024, 03/29 ブログ

どの物件にも当たり前のようについているのがインターホンです。最近はモニター付きのインターホンが普及していますが、なかには防災機能や遠隔で対応できるIoT機能を搭載したものもあります。
今回は、インターホンを交換する際に着目すべきポイントについて紹介します。

【玄関部分のインターホンの種類】

インターホンにはいくつかの種類があります。搭載された機能によって便利さ、安全性が変わってきます。

-ドアホン(インターホン)

来客時の呼び出しと通話機能のみが搭載された、シンプルなインターホンです。室内の受話器は、ボタンを押せば通話できるハンズフリータイプや受話器がついているタイプがあります。機能が限られているため、価格も比較的安い商品が中心です。

-モニター付きインターホン

室外に設置する機械にカメラが取り付けられており、来客時に映像が確認できるインターホンです。室内の受話器で通話する前に、誰がインターホンを鳴らしたのか確認できるため、安心して対応できるという特徴があります。

-セキュリティ機能付きインターホン

モニター付きインターホンにセキュリティ機能が追加されたタイプです。ガス漏れや火災を検知したり、非常時に通報したりする機能が搭載されたインターホンです。有事の際に役立ちます。

-IoT搭載インターホン

室内の受話器だけでなく、スマートフォンなどのデバイスで映像をみたり通話したりできるインターホンもあります。オートロック付きの場合、手元のスマートフォンなどで解錠することも可能です。外出先から荷物の置き配に対応できるなど、非常に便利なインターホンです。

【インターホンに関して確認しておきたいこと】

物件を探す際にインターホンの機能を確認する人は多いでしょう。多機能であれば安心ですが、本当に必要なのか、優先順位が高いのか、一度確認することをおすすめします。

-そもそもインターホンが必要かどうか

極端な話ですが、ほとんど外出しており家で過ごすのは深夜だけ、という人もいるでしょう。インターホンが鳴る時間帯に家にいなければ、インターホンの機能はもちろん、インターホンそのものの必要性や優先度が下がります。生活スタイルから、インターホンに何を求めるのか、そもそも必要なのか、見直すのもひとつです。

-インターホンを利用する場面

普段から来客が多い人を除けば、郵便や荷物、出前などの受け取りが中心という人が多いでしょう。インターホンが鳴る機会の多くが”知らない人”であれば、モニター付きインターホンで出る前に確認できたほうが安心できます。
一方で置き配や宅配ボックスを利用する前提であれば、そもそもインターホンで対応する必要がありません。モニターがあれば安心ですが、使う機会がほとんどなければ優先順位を下げても問題はないでしょう。

-インターホンに求める機能

最近はセキュリティの観点から映像や音声の保存、システムによる履歴の確認などが重要視される場面も少なくありません。インターホンには録画機能や防災機能、スマートフォンなどで来客を確認できるクラウド機能などが搭載されたものがあります。
インターホンの利用頻度や利用場面から、より快適かつ安全に暮らすために役立つ機能を選択するといいでしょう。

【インターホンは玄関だけではなく共用部にもある】

特に賃貸物件では、共用部のエントランスからインターホンで連絡し、玄関前でもう一度インターホンで連絡することがほとんどです。
共用部のエントランスがオートロックとモニター付きインターホンの物件を選ぶ人は、ほとんどが安全面を重視しているでしょう。しかし、物件によっては、共用部のインターホンはモニター付き、玄関前はモニターなしなど、必ずしも同じ機能が搭載されているわけではありません。
そのため、インターホンが気になる人は共用部と玄関の両方を確認することをおすすめします

【解錠方法によって生活はより便利になる】

共用部と玄関前の2箇所にインターホンがある場合、当然ですが2回解錠する必要があります。エントランスの解錠で受話器に向かい、玄関前で鳴った際にもう一度対応してから玄関に向かうのは面倒という人もいるでしょう。
一番便利なのは、モニター付きかつスマートフォンなど手元のデバイスから対応できるIoT搭載型のインターホンです。部屋のどこにいてもインターホンの対応ができるうえ、玄関に向かいながら解錠すれば急いで移動する必要もなくなります。置き配の場合は一歩も動かずに玄関前まで宅配会社が入ってこられるので、再配達のストレスに悩むこともありません。
さらに、共用部にスマートロックが備わっている場合、自分自身が出入りする際に顔認証で解錠できるなど、生活のなかにある小さな手間を省ける可能性もあります。インターホンの対応やエントランスの解錠が便利になれば嬉しい人は多いでしょう。

-共用エントランスが便利になるライナフGate

ライナフGateは、株式会社ライナフが提供する顔認証で解錠できるスマートロックです。鍵を開けるという作業そのものが不要なため、荷物で手が塞がっている、コンビニまで手ぶらで外出、といった場合もスムーズに入室できます。
また、スマートロックを利用することで置き配も便利になります。配送会社にデジタルキーを発行することで、オートロックの物件でも玄関前に置き配が可能です。解錠できるのは一時的かつ解錠の履歴が残ることから、セキュリティ面でも安心して利用できるでしょう。
事実、ライナフGateの利用者満足度は94%と高く、置き配対応物件の入居希望割合も81%となっています。
置き配に関するアンケート結果は「置き配は利用されている? 置き配に関する調査結果を大公開」をご覧ください。
また、スマート置き配についてはこちらをご覧ください。

-玄関のドアもオートロックにできるNinjaLockM

NinjaLockMは玄関のドアに後付できるスマートロックです。設置にあたって工事は不要で、さまざまなサムターンに対応しています。
特徴は2つのオートロック機能を搭載している安全性の高さです。鍵を開けたあとに閉まるオートロックに加え、指定した時間に自動で施錠するタイマーオートロック機能があります。
また、解錠はスマートフォンの専用アプリ、暗証番号、ICカードから選択できるため、生活スタイルと相性の良い方法で利用できるでしょう。インターホンに求める機能とあわせて検討することをおすすめします。
NinjaLockMの詳細はこちらをご覧ください。

【まとめ】

インターホンの機能が物件選びのひとつの条件になることがあります。多機能であれば安心ですが、すべての機能を使うとは限りません。そのため、生活スタイルやインターホンに求める機能を整理したうえで、物件選びで優先すべきかどうか判断するといいでしょう。
また、共用部のエントランスと玄関前にインターホンがある場合は、それぞれにあると嬉しい機能が異なります。生活が少しでも便利になる、ストレスが軽減されるように、インターホンの機能に注目してはいかがでしょうか。