生活トラブル解決のJBR、ライナフと協業 エントランスのオートロック遠隔解錠サービスの提供を開始
~鍵紛失時の「共連れ」入館による防犯リスクと居住者の不安を解消~
総合生活トラブル解決サービスを展開するジャパンベストレスキューシステム株式会社(本社:名古屋市中区、代表取締役社長:若月 光博、以下 JBR)は、テクノロジーを活用して不動産管理業務の効率化を推進する株式会社ライナフ(本社:東京都文京区、代表取締役:滝沢 潔、以下 ライナフ)と協業し、マンションの「締め出し」トラブルを安全に解決するエントランスのオートロック遠隔解錠サービスの提供を開始いたしました。

■協業に至った背景
マンションのオートロック化が進む一方で、鍵の紛失や鍵の置き忘れなどにより、居住者がエントランスから建物内へ入れなくなる「締め出し」トラブルが発生しています。締め出された居住者は、他の住人と一緒に入館する「共連れ」を行ってしまうケースがあります。しかし、この行為は不審者が侵入する手口と同様であることから、防犯上の観点や住人同士のトラブルの原因として、近年社会的な懸念が高まっています。
そこで、不動産賃貸市場を中心に500万超の会員基盤を持ち、鍵のトラブルを含めた生活トラブル解決に強みを持つJBRと、全国約2万棟のオートロック付きマンションへ、集合住宅用スマートロック「NinjaEntrance」の設置実績を持つライナフが協業し、無理な侵入(共連れ)をせずとも、正規の手続きで安全に入館・解錠できる仕組みを構築いたしました。
■サービス内容
ライナフの「NinjaEntrance」が設置されている物件において、「締め出し」トラブルが発生した際、JBRのコンタクトセンターへご連絡をいただき、ご本人確認が取れた居住者に限り、遠隔操作にてエントランスのオートロックを解錠いたします(※)。
※管理会社から本サービスの申し込みがあった物件のみ対象。
■今後の展開
両社は本協業を通じ、「居住者の安全性」と「物件のセキュリティ向上」を同時に実現する付加価値として、不動産管理会社様へ本サービスを提案してまいります。
そして、突発的なトラブル時においても、安心・安全に問題を解決できる住環境の整備に貢献してまいります。
※本プレスリリースに記載の事業者名、サービス名は、それぞれの登録商標です。
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