頭の良い人
仕事をしていると、すごく頭の良い人にたまに会います。
いわゆるIQが高い人、です。
こちらの話をすぐに理解し、数字に強く、記憶力は半端なくて、もう、かなわないー、思わされる人です。
そんな人にお会いすると、太刀打ちできないなぁと思うのですが、不思議なもので、世の中で会社を大きくしている経営者は全員、このスーパーIQ系かというと、決してそんなことはないのです。
IQが高いということ自体は、すごい強みになるのだと思います。
さらにいうと、ある程度のIQがないと数字の因果関係が理解できないため、経営という職種は難しいと思っています。
数字が理解できないと客観的な判断ができず、いつまでも勘と経験と度胸、になってしまいますから。
しかしIQの高さが、イコール経営のうまさでもない、というというところが、会社経営の面白いところです。
そこには、IQとは別に、人に共感したり、仲間を作ったり、夢を語れたり、世の中を良くしたいと本気で思ったり、という要素が加わり、結果的にIQイコール経営力にならない、という状況になってきます。
僕の尊敬する経営者の方々は皆さん、IQも高いのは感じるのですが、それ以上に人間力が高く、人としてついていきたくなるタイプの方でした。
また、IQが高いだけでは、リスクとリターンを見たときにリスクの方が勝つような状況において、立ち止まってしまうため、いわゆる「賭けに出る」勝負ができず、賭けに出たときに発揮される火事場の場火事からも経験することなく、自分の器が大きくならないという背景もあるように思います。
頭の良い人たちに囲まれると劣等感を感じるときもありますが、前を向いて、滝沢は滝沢として、全身全霊、人の役に立つために頑張ります。