相手の立場に立つ
最近、知人から頼まれて、学生企業をしたい大学生の人たちの壁打ち相手になりました。
内容としては、自分たちが通っている大学にキッチンカーを出してビジネスをしたい、そのための提案を学校側にするにあたっての、資料についてアドバイスがほしい、というものでした。
中身を見ると・・・まぁ、仕方ないですよね、社会人経験がない状態なので。
それでも、よくできていると思いました。
・現状の課題
・その課題を解決するための提案
・キャッチーなコンセプト
・近隣の飲食店の調査
・特色あるメニュー
・値付け
・私たちのチーム
という構成の資料でした。
それに対して、私からは「それ、大学の職員の人はまったく興味ないからね?」という返答をしました。
彼らが作っていたのは、投資家向けの資料であり、令和の虎などのビジネスプランコンテストの影響を受けたものでした。
大学職員が一番知りたい、「安全性」「何かあったときの対応」「前例」などは、まったく見えていませんでした。
その時に、改めて思ったんですよね。
相手の立場に立って物事を伝える、という難しさを。
僕は大学職員になったことはありませんが、大学職員と近い立場、要するに、お金では動くことのない自治体担当者などとも話してきた経験で、彼らの気持ちがわかるようになりました。
他にも、大企業の課長の気持ち、創業社長の気持ち、2代目社長の気持ち、など、いろいろな人の気持ちに共感することができるようになりました。
これからも、いろいろな人との交流を通じて、どんどん共感できるは幅は増えていくことでしょう。
そういった経験がない状態だと、どうしても、相手の気持ちがわからず、自分の気持ちばかりを押し付けてしまうものだよね、うんうん。と思った次第です。
ちなみに、逆に私が日々、忘れていってしまうのが、「子供のころの気持ち」「学生の気持ち」「社会人1~2年目の気持ち」など、若かりし頃の気持ちを忘れてしまいがちです。
このあたりを忘れすぎると、それはそれで若い人の気持ちへの共感ができなくなってしまうので、気を付けて若い人の心にも耳を傾け続けたいと思います。
ちなみに、僕が大学生の壁打ち相手になる理由は、なんだかんだ、こういった気づきを得られるからなんですよね。
ご相談をお待ちしています。