もっと細かく指示してくれないとわかりません!
最近ふと、一番損な、若手の発言を聞きました。
「もっと細かく指示してもらわないと、困ります。それでは、動けません!」
その言葉からは、
(もっと、僕をうまく使ってください!)
という心の声も、透けて聞こえます。
そして、思ったのです。
あ、これ、今の時代に一番、損な発言だな、っと。
さて、これを聞いた上司が、どのパターンの人かを考えました。
①無能な上司
「そんなこと言われても、細かく指示できないよ。僕もよくわかってないんだから。よし、他の人にお願いしよう。」
②有能な上司
「細かい指示する手間を考えたら、自分でやったほうが早いな。よし、自分でやろう。」
③AIを使う上司
「わからないことだけ聞いてくるAIの方が、仕事しやすいな。AIに任せよう。」
これ、上司がどのパターンでも、その若手には今後、仕事が回ってこなくなる、という不幸しかありません。
仕事が回ってこないことが不幸か?
はい、不幸です。若いうちは、絶対に。
たくさん仕事をして、社会とは、ビジネスとは、人とは、ということについて若いうちに理解する機会を失うと、これから絶望的に厳しくなっていきます。
以前まで「人手不足だー」といっていた各種業界ですが、これから5年間で劇的に景色が変わります。
その時に、間違いなく仕事があるのは、しかるべき経験を積んでいる人たちです。
「もっと細かく指示してくれないとわかりません!」と言いたい気持ちを、ぐっと抑えて
「すみません、私の実力だと、まだ把握しきれませんでした。手間をおかけして申し訳ないのですが、もう少し教えていただけますか?」と、上司に伝えてみましょう。
きっとそこから、物語が変わります。