不動産テック、という言葉を見たことはありますか？

ベンチャー業界は、常にその時に「旬」なワードを探しています。
ここ1，2年の人気ワードを僕の独断と偏見で古い順番に並べると、
ビッグデータ
シェアリングエコノミー
IoT（モノのインターネット）
AI（人工知能）
FinTech（金融系テック）
でしょうか。
ここで注目してほしいのが、最後のFinTechです。
金融系、という特定の業種についてのテクノロジー全般を指していて、
その中にはAIを使ったものもIoTを使ったものも入ります。
そして今、これらの流行りのワードに、我らが
不動産テック
が入りそうなのです！
え？　ライナフはNinjaLockを作っているIoTメーカーだって？
いやいや、バカ言っちゃいけません。
ライナフは不動産を変えたくて、不動産から世の中を良くしたくて作られた、純粋な不動産テック企業なのです。
で、今さらこの不動産テックという言葉が流行って、何が変わるかっていいますと、
お金が集まりやすくなる
この1点ですね。
不動産業界が急に変わる訳でも、突然大きな技術進化が起きるわけでもないのですが、不動産テックという言葉が流行りだすことで、
ベンチャーキャピタルや不動産会社が、不動産テック系のベンチャー企業に出資をする流れが活発になります。
この流れが大事で、不動産テックにお金をはれば儲かりそう、という空気感ができれば、どんどん新しい不動産テックのベンチャーが生まれ、
10個生まれたうち9個はつぶれても、1個、本当に不動産に変革を起こす会社が生まれるかもしれません。
僕が知っている中で、今、本当の意味で不動産を変革できているベンチャーは国内にはいないと思っています。
一番成功しているのは、HOME‘Sを運営しているネクストでしょうか。
世界で見れば、間違いなくAirbnbですね。
不動産と旅行、両方を同時に変革してきています。
ライナフは、NinjaLockなどのIoT、モノ作りを武器にして、不動産業界の変革に真っ向から立ち向かっていきます。
というわけで、皆さんもぜひ、不動産テック、という言葉を覚えておいて、日常会話にさりげなく織り交ぜてみてください！！！（無茶）