株式会社ライナフ

〒113-0034 東京都文京区湯島1-6-3
湯島1丁目ビル 2階

TEL 03-5843-9569

FAX 03-5843-9568

CEO BLOG
CEOブログ

そろそろ数学ではなくプログラムを必修にするべきでは

2017, 01/06

中学校後半から、数学が難しくなってきたのを覚えています。
中学3年からやる因数分解とか、まさに数学!って感じで、日常生活では使わないけれど論理的思考を育てるために、という学問ですよね。
よく、親や教師に「なんで日常で使わない数学を全員に必修にするのか。」と聞くと、「論理的思考を育てるため。」という回答でした。
でも、社会に出てきて必要とされる論理的思考って、数学的思考というよりはプログラム的思考に近く、「If(もし)〇〇なら、Then(その場合は)〇〇する」というものだと思います。
もしユーザー数が1000人まで達すると、課金率が10%とし、一人当たりの課金単価を100円とすると、10,000円の収益、とか。
新しいものを生み出す時、現状を把握する時、次の行動を決める時、論理的な思考は必須でしょう。
これらは、数学で因数分解、微分積分、二次関数、三次関数を勉強するよりも、プログラムを組む方が身に着きやすいと思います。
論理的思考を身に着けるために、中学校からはプログラムを必須科目とし、高度な数学からは選択科目にしてよいのではないでしょうか?