スマートロックの新機種を発表
~リアルタイムクロック内蔵など新機能が盛り沢山。キーパッド等のオプションも同時に発表~
不動産活用のためのIoT製品を開発している株式会社ライナフ(東京都千代田区、代表取締役:滝沢潔、以下、ライナフ)は、高性能スマートロック「NinjaLock2」を発表し、本年5月より予約販売を開始いたします。
また、オプション製品として数字で開けられるキーパッドや遠隔操作を可能にするゲートウェイについても、今夏に発売いたします。
■背景
今般、多くの不動産関係の方からご要望いただいておりました機能を盛り込んだ高性能スマートロックとして、NinjaLock2を発表し、今後、不動産向けサービスをさらに拡充していくこととなりました。
【世界100か所に拠点を置くフレクトロニクスと製造委託契約】
フレクトロニクス(以下、Flex)は、設計から製造までを担い、あらゆる業界・規模の企業を支えるソリューションプロバイダーであり、世界で人気のゲーム機器、通信・音響機器の製造を行ってきた実績を持ちます。
NinjaLock2は、Flexと製造委託契約を締結し、Flex茨城工場で生産をすることとなりました。
Flexの持つ高い技術力と世界レベルでの豊富な経験を活かし、高性能且つ高品質なスマートロックを提供していきます。
【新機能】
① リアルタイムクロック内蔵
スマートロック本体の中に、時計(リアルタイムクロック)を内蔵することで、「毎日夜10時になると自動施錠」や「毎週月曜日の9時に開錠し、18時に施錠する」等、鍵の動作を予約しておくことができるようになりました。
② 鍵の権限はより自由に
これまで、鍵の権限が「無期限」または「期間限定」の2パターンのみでしたが、新たに「曜日指定」が加わり、「毎週月~金曜日は9時~18時、土日は10時~17時だけ使える鍵」といった、より細やかな鍵の設定ができるようになりました。
③ 海外の鍵にも対応
NinjaLock2は5度~720度まで、5度単位で回転角度の設定が可能です。このため、サムターンの回転角度 に合わせた設定をすることができます。90度が一般的な日本国内に限らず、180度のEU地域や360度のアジア地域でもご利用いただけます。
言語も、日本語、英語、中国語の3か国語に対応しており、順次拡大する予定です。
④ 豊富なオプション製品と連携
1)キーパッド・・・スマホを持っていなくても、SuicaなどのNFC、数字キーでの解錠が可能になります。
2)ゲートウェイ・・・遠隔から鍵の状態確認や施解錠が可能になります。
3)マグネットパーツ・・・両面テープでの取付けをしたくない場合、強力な磁石で取付けることができます。
※画像はKeypadのイメージ画像
【今後の発売スケジュール】
NinjaLock2およびマグネットパーツは、2017年5月より販売を開始し、順次発送いたします。
オプション製品のキーパッド、ゲートウェイは、今夏の発売へ向けて、現在開発中です。
■展望
NinjaLock2シリーズは、不動産業界に大きなインパクトを与えます。様々なデバイスと組み合わせることで、鍵の設定をより自由に、不動産の利用をより多様にすることができます。
・キーパッドと連動したことで、一度しか使えない暗証番号や一定時間毎にかわる暗証番号が設定できます。そのため、スマートフォンを持っていないユーザーにも不動産を貸し出すことが容易になります。
・Suica等のNFCでの開錠の他、スマホをタッチするだけでも開錠できるようになります。日常的に利用する際、スマートフォンを操作することなく、シームレスに入退室が可能です。
■製品仕様
その他:LEDモーション、リアルタイムクロック内蔵対応OS iOS9、Android4.4
■ライナフについて
「不動産に確かな価値」をテーマに不動産向けIoT製品NinjaLock(スマートロック)、NinjaEntrance(スマートエントランス)を発売。更にスマートロックを活用した内覧予約システム「スマート内覧」や貸会議室予約システム「スマート会議室」などのWEBの仕組みと連動したサービスも大規模展開し多くの方にご利用を頂いております。今後も全ての不動産に新しい価値とサービスを提供していきます