足りないものを作り出せる人
2017, 03/10
20代のころ、自分の所属していた会社に対して、あれが足りていない、これが足りていない、とよく言っていたなぁ、、、、と、懐かしく思います。
あの頃は、声を大にしてそれをいう恥ずかしさが、まだわからない時期でした。
今だと、恥ずかしくてとても、とても。
なぜかと言うと、会社の足りない部分があったら、それは僕の責任でもあるけれど、その足りない部分を自覚した人には、ぜひともそこを補うモノを作ることを期待しているからです。
足りない!ダメだ!と叫ぶのは簡単で、じゃあ、それをどう補うか?どうするか?を同時に考え、提案しない人は、ただの不満をぶちまけてる人だからです。
ベンチャー企業には批評家はいりませんからね。
足りないものを作り出せる人こそが、会社にとって必要な人物です。
でもこれは、会社に限定した話ではなく、社会全体でも足りないものを生み出せる人=起業家は、やはり、貴重なのだと思います。
それだけ、足りないものを批評するのは容易く、充足させるために作り出せる人は、どんな環境でも必要とされる人なのです。