会社が社風を必要とするとき
2017, 06/06
会社が大きくなり、社員が増えるにしたがって、今まで意識していなかった社風なるものを、そろそろ意識的に作っていかないといけないなぁ、と感じ始めました。
少なくとも社員数が30名になる前には、しっかりと社風が会社に馴染むようにしておかないといけない。
多くの経営者や投資家に言われるのですが、会社の人数が30名を超えたあたりで、一度、社内が崩壊するそうです。
これまで0→1を得意としていた初期メンバーが、後から入ってきた1→10にするのが得意な新規メンバーに比べて成果を出さなくなり、「昔からこんなに頑張ってきたのに。」「会社の雰囲気が変わってしまった。」「最近、面白いことにチャレンジできない。」等の理由で会社から心が離れてしまい、社内を分断する派閥が出来たり、大量離職が発生したりするそうです。
なんだかもう、聞いているとホラー話としか思えないような状況で、どの経営者も「滝沢さんも遠からず経験するから、覚悟しておいた方がいいよ。」だそうです。
これらに対して事前に建てられる対策として、唯一私が思いつくのが、社風の醸成です。
社風は、新しい人の採用をするときの基準であり、また、会社に残るべきかどうかの基準として、要するに物差しとして、機能するのではないかと考えています。
じゃあ、具体的にはどのように社風を作ればよいのか?
それは、これから勉強します。