山手線で車内監視カメラを導入
2017, 06/07
山手線が、新型車両の社内5か所に監視カメラを設置したことが、ニュースになっていました。
監視カメラを設置していく流れは、今後、止まることはないでしょう。
国家が主導してやると、「監視社会だ!」と言いう方々もいますが、民間が自主的にやる分には、アンチ監視社会のイデオロギーは使えないため、民間主導でどんどん監視カメラが普及をしています。
実際に犯罪が起きたら警察も見ることがあると思うので、結果的には国家が監視することも可能になっていくんですけどね。
ひと昔前であれば、そんなところまでカメラを付けられて、見られるのが嫌だ!と生理的に嫌がっていた人たちも、監視カメラの普及率が一定水準を超えてからはすっかり慣れて、どこで監視カメラが動いていてもあまり気にしなくなってきました。
電車の中のカメラが一般化したら、自宅の個室内以外とトイレの個室以外は、全てにカメラが普及する日も遠からず来るでしょう。
撮影された動画に対しての機械学習が進めば、人工知能の目によって社会が見守られる(?)日も、そう遠くはなさそうです。