自腹で飲めない人間は経営には向かない

いつもお世話になっている、カクテルメイク松尾社長に言われて、はっとした一言。
「自腹で飲めない人間は、経営者やっちゃダメなんですよ。」
おぉ、なんだか深い。
いろいろと考えさせられることは多いです。
ここでいう、自腹というのは、領収書を切る、切らないという小さな話ではなく、「仕事で飲む必要があるから飲む」だけの人と、「仕事とか関係なくいろいろな人と飲んでみる」の姿勢の違いについてです。
確かに、僕の知っている経営者は皆さん、いろいろな人と飲みに行きます。
それはビジネス上必要な接待に限らず、情報交換であったり相談であったり目線を上げるためであったり、とにかくいろいろな趣旨で飲んでいます。
一方、サラリーマンの人の多くは、飲みに行く相手は同じ会社の人であったり昔からの友達であったり、と、クローズドな飲み会がほとんどでしょう。
僕もサラリーマン時代は、飲みに行くのはいつも同じ店舗の人達で、たまに友人知人、という感じでした。
飲み会の席でどんどんいろいろな人と知り合う、ということはなかったです。
もとが人見知りなので、そういうのが苦手だったんですよね。。。
ただ、今、思うのは、取引先でもライバル企業でもまったく関係ない企業の人でも、自分が相手に興味を持った時に、気軽に「今度、飲みましょうよ。」っていうことは大事だな、と。
会社からお金が出る、出ないに限らず、どんどんいろいろな人たちと飲むべきだな、と。
２０代でさらっとそんなセリフを言える松尾社長にしびれた夜でした。