日本を変えたいなら政治家をめざすより資本家を目指した方がいい
2017, 06/26
たまに、「出馬しないの?」と聞かれます。
もちろん、冗談だとは思うのですが、なんか出馬しそうなやつ、に見えるのかもしれません。
僕はわりと、仕事をする意味を、世の中のため、と本気で叫び続けているため、政治からアプローチするというのも一つの道なのかもしれません。
ですが、今の時代、政治が一番力を持っているでしょうか?
一番、力を持っているのは、資本家だと思っています。
本当に世の中を良くしたい!と思ったとき、議員の秘書からはじめて、国会選挙に打って出て、与党の一員となり、抵抗勢力にあいつつ、法案を通して、野党の反対を受けながら成立させていく・・・・。
その不確実性や難易度に比べると、資本家になり、ロビー活動をしたり、検討委員会に呼ばれたりする方が、はるかに影響力があると思います。
実際に、ソフトバンクの孫社長は、アラブの王子からドナルドトランプ、阿部首相まで幅広い要人とのコネクションを持ち、場合によっては彼らを引き合わせ、「〇千億円をあなたの国に投資しよう。雇用を〇万人産もう。」と約束をし、政治を動かしています。
孫さんに限らず、世界を見渡すと、成功した資本家は皆、政治に対して自分の意見を持ち、その実現方法として自らの資本を使うという行動をとっています。
ITが普及した今の時代、アイデアは具現化しやすく、誰もがチャンスを持っていて、チャレンジをすることができる。
政治家よりも、資本家として世の中の変革を目指す方が、どう考えても近道だと思うのは僕だけでしょうか?